遅いですが、先月末に2121号機が現役を退いたとの噂を耳にしました。
既に65から遠い場所にいるので、さほど気にはしていませんでしたが、
現色末期の一時代を築いた釜であることは間違いありません。
そんな2121号機、岡機に後から来たこともあってあまり遭遇しておりません。
しかし、意外にも深い思い出があります。
まず岡機65の栄光ある列車、72レを最後に牽いた65がこの2121号機です。
こちらの方に詳しく書いていますが、
この事から間違いなく自分の中で、栄誉ある釜であるといえます。
次に思い出深いのは
3.11の後の京急甲種の牽引です。
現代日本の最大の衝撃
私自身被害はありませんでしたが、大きなショックを受け、発生当時、気持ちが落ち着かない日々が続いていました。
その気分転換に撮影したのが2121号機(当時は1121号機)の京急甲種です。
そして何よりも岡機から65が消えて数日後のお話し
私が見た「岡」の札を付けて本線を走る最後の65になりました(既に籍は新鶴見でしたが、札は刺さったままでした)。
そんな2121号機、2010年の1月か2月に岡機やってきています。
しかし初めての出会いは一年後の震災前
ちょうどこのブログを初めてから一発目の記事が2121号機(当時1121号機)の72レです。
そんな思い出深い2121号機ですが、撮影回数はそれほどありません。

5087レ 南草津 EOS kissX2 70-200mm
こんなしょうもない一枚が2121号機との最後の別れです。
これも3年前、ちょっとした記念ものの一枚です。
最後に頑張っている2119号機は結構あるんですが笑
とりあえずEF65の原色最末期を飾った一両であることは間違いありません。
お疲れさまでした。